創造力・想像力

 

季節の移り変わりの中
『見る 聴く 嗅ぐ 触る 感じる』
感覚を最大限に使うことで、
自然を大切にする心が育ち、
「創造」と「想像」で大いに遊び
イマジネーション力を育みます。

 ゆったりとした時間の流れの中で、
子どもたちは日々、気持ちいいな、
きれいだな、おもしろいな、
不思議だな…と感じています。

木が風でさわさわと揺れている
「妖精が一緒におさんぽへ行こう
と誘いにきたんじゃない」と
見えないものを楽しみ、
木の根元に穴がある
「こびとのおうちの入り口かも」と
子どもたちは、ファンタジーの世界を
膨らませていきます。

そして、自然の中で過ごすことで、
たくさんの「命」に出会います。
草花や小さな虫たち、大切な仲間へも、
相手の気持ちを想像し考えることができます。

詩や絵、うたやダンスで、
そして造形などで、表現することを
楽しんでいます。
身近になる草花や木の実、枝、泥など
自然物を使って、お料理作りをしたり、
家をつくったり、
絵の具などで色を存分に楽しんだり、
じっくりと絵を描く時間も大切にしています。

「相手の気持ちを考える」
「これをやったらどうなるだろうと予測する」
「どうやったらうまくいくだろうと工夫する」
「頭の中に描いたものを形にする」など、
これらには、すべて想像力と創造力が必要です。
豊かな感性の幼児期。
この時期だからこそ、
どれだけファンタジーの中で
遊び込んだかが、
今後の豊な想像力・発想力の
土台になっていきます。


 
 

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