2018/12/7

育ち合い

「プリキュアごっこしよう!」とKちゃん。
「やだ」
「なぁ、ふたりで あそぶもんな」

2人が歩いていく姿をじっと見つめ、固まってしまいました。

いつもと違うKちゃんの様子に気づいた年長女の子たち。
Kちゃんの顔を覗き込み、話を聞き、
2人のところへ行き、話を聞き、
行ったり来たり。
なんで、そうなってしまったのか。
どうしたら、いつものように遊べるのか。
お互いの気持ちを聞いて、そして伝え、
こうしたらどう?と提案したり。

「やっぱり、さんにんで、プリキュアごっこしよか」
と、2人が誘いに来てくれました。

その後、
何事もなかったかのように、年長女の子は遊びだし、
そして、3人も何事もなかったかのようにプリキュアごっこを楽しんでいます。

2人がKちゃんに、いじわるしているのではないか、
「ごめんなさい」とあやまった方がいいのでは、
「やだ」と言われたKちゃんの気持ちになってみてほしい、
・・・などと、思ってしまいがちな大人ですが、
子どもの世界は、もっとシンプルなのかもしれません。

子どもの時間、子ども世界だからこその場面でした。

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台風後の伐採作業がありました。
すごーい!かっこいい!
と、その作業を見守っている子どもたちです。

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