あれっ

空の様子も、昨日と打って変わって、
モクモクの入道雲ではなく、たくさんの糸が引っ張られたような筋雲で、秋が来るのも近くに感じます。

落ちている松ぼっくりを見て
「なんで、全部しょんぼりしているの（とじているの）」

全部閉じている松ぼっくりだと『気づいた』のです。
そして、『疑問』が生まれました。

なんとなく、歩いている道で
なんとなく、いつものようにおしゃべりしながら
ちゃんと見ています。

朝の会で、
「なんでかなぁ」とみんなで話すと
落ちている松ぼっくりを改めて１つ１つ見ています。
「ほんまや、しょんぼりしてる」
「これも！」「これも！」
気づかなかった子も、みんな一緒に発見です。

プールの後
松ぼっくりを見つけては
「ちょっと開いてる！」
「下の方がバラみたいに開いてる！」
変化に気づいたようです。

何気ないことをよく見ています。
よく見ていないと、気づくことはできないのです。
自然の変化も、友だちの心の変化も。

帰る前に
みんなで、落ちている松ぼっくりを
袋いっぱい、拾って帰りました！