2018/6/19
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あげはちょう |
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園で飼っていた5匹のあおむしは、すべてちょうへと育ちました。 一番最後に羽化した、あげはは、羽が少し曲がり、なかなか飛べずにいました。 心配する子どもたち。 年中・年少の子どもたちは、飛ばないあげはを身近に感じ、手の上に。 かわいく感じることに違いはないけれど、 年長さんは、余計飛ばなくなりそうで、触ってほしくない。 みんなに届きにくい場所に連れていったり、花のみつをあげるために花を探したり。 日が経つにつれて、羽が薄くなり、弱ってきているのが目に見えてわかります。 どうにかしてあげたいけど、どうにもできない。
切ない命の最後を感じていたのかも知れません。 そんな年長さんも、年少の頃は、かわいさのあまり触りたい思いが強かったはすです。 毎日毎日、無意識に命を身近に感じていたからでしょう。 自分の思いより、どうしてあげたらいいのか、が考えられるようになったのかも知れません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2年前ほどに、キアゲハに卵を産んでほしくてパセリを植えました。 今、パセリにキアゲハの幼虫が育っています。 |
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