2018/5/23

砂場あそび

少し穴を掘って、そこに水を入れて
小さな池ができました。
長ぐつで入っても、水が入ってこないかどうか
慎重に入って確かめます。
その池から出ようとしたら、長ぐつが砂に吸い込まれて抜けません。

長ぐつが抜けなくなった。。。

 

 

そこから、どんどん面白いことがはじまりました!

足だけが抜けて、長ぐつは置いてきぼり。
もう一度、長ぐつに足を入れようとして
ドシン!
転んだら、もう笑いが止まりません。

穴を大きくしようとしたら、
その横に山ができて
山のまわりに川を作りたくなります。
シャベルやスコップで川を作る「年中さん」

川を作ろう!(年中さん)

 

山をこわす「年少さん」
そして、水たまりにジャンプして楽しむ「年少さん」

バシャバシャ楽しいよ♪(年少さん)

 

それでも、どんどん川を作る「年中さん」

川をどんどん作ります(年中さん)

 

年中さん「お水 持ってきて!」

年少さん「はーい」
大きなバケツを持って、水道へ。
「おぼれる~おぼれる~」「助けて~」と大きな声が。
蛇口を開けることはできたけど、蛇口を閉めることが難しかったようで、水があふれかえっています。

バケツが重くて運べない。。。

 

年中さん、助けに来てくれます。
バケツを運ぼうとしますが、大きくて重くて運べません。

すると持っていたスコップで、小さなバケツに水を移しています。
「いいこと思いついた!」と
今度は、お玉を持ってきて、水を移しています。

スコップでお水を移そう!

 森のようちえん どんぐり 作成者: もりた きょうこ 「いいね!」済み · 5月23日 · 編集済み ·    いいこと考えた!お玉のほうがいい!

(大人なら、小さなバケツで大きなバケツの水をすくって・・・と思うのですが、そのアイデアはなかったようです)

ある程度、小さなバケツにお水がたまりました。

(大人なら、小さなバケツの水を運ぶでしょう。でも子どもたちは。。。)

大きなバケツの水が、ちょっぴり少なくなったので「持てる」と思ったんでしょうね。持ち上げようとします。
でも、やっぱりまた重い。

ちょっぴり少なくなったね。 でも重い。。。

 

次は、コップを持ってきました。
コップのほうが効率がいいと考えたんでしょう。

水がかかって笑いあいながら、びしょびしょですが、
どうにか、大きなバケツの水を運ぼうとしています。

コップがいいんじゃない?

 

そうこうしているうちに、年長さんがやってきました。

川が複雑になってきます。
どこに川を流すのか、相談し合いながら、
それぞれが、それぞれの場所を担当しています。

年長さんが! 複雑に川を作っていきます。

「この島の真ん中に 川 作っていい?」
「え?どこ?」
「ここ」
「ケーキが4つ出来るっていう感じやな」
「そう」

(わかりやすい、例えです)

「おれ、お水運ぶわ」
「ここ、もうちょっと深く掘って」。。。

さすが!
年長さんは、1つ1つを試していくというより、今までの経験や「あうん」の呼吸で、楽しんでいます。

言葉にすると「協調性」「社会性」。。。
そういったようなものが、確かに育っているようです。

砂場あそび、あ~楽しかった♪