2019/8/24

触れる美術館

季節は、処暑。
処暑とは、暑さが和らいでくる頃です。

ざっと雨がふった後には、
心地いい風が吹いています。

気候の変化とともに、
子どもたちのあそびも変化。
じっくりとあそぶ姿が増えます。

砂場でお料理を作り、ごっこ遊び。
ツルピカ泥だんご作り。
そして『さわれる はくぶつかん』

セミ、バッタ、カマキリ、カエル…小さな生き物たちが、活き活きと活動しています。
命をつないでいます。
それと同時に、命を終えた物も。

死がい、羽、抜け殻など、大事そうに集ます。
「このはねは、だれのはね?」
「このセミは、なにゼミ?」
「オス?メス?」
調べ、並べはじめ、博物館となりました。

その場にある環境の中であそびが始まり
知りたいことが広がります。

春に生まれてくる命に出会い
夏、精一杯生きた命の終わりと出会い
それが当たり前に身近に感じている子どもたちです。

画像に含まれている可能性があるもの:食べ物
 
画像に含まれている可能性があるもの:2人、座ってる(複数の人)、屋外