2019/8/20

久しぶり~!

1ヵ月ぶりの里山!久しぶりの再会!

夏期保育が始まりました。

「あつ~い!」

「扇風機いっぱいあったらいいのになぁ!」

「それやったら「どんぐりようちえん」じゃなくて「せんぷうきようちえん」になるで~」

そんな話をしながら、まるで昨日もようちえんに来ていたかのように、里山で楽しく過ごし始めた子どもたちです♪

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朝、ひまりちゃんが
「片目がないカエルがいる」と教えてくれました。

その場所まで連れて行ってもらうと、そこには踏まれて死んでしまったカエルが・・・

「土と同じ色やから踏まれちゃったんかなぁ・・・」

しばらくみんなで眺めます。

すると、年長ゆなちゃんが
「カエルさん太陽にずっと当たってたら干からびてしまうから、埋めてあげたい。ゆなちゃんやったら持てるから・・・」

そう言って、どんぐりの木の下に埋めてあげていました。

お昼、年少ゆいとくんが死んだアブラゼミを手に持って見つめます。
腐葉土を作っている場所に埋めようとしていると、そのそばにはセミの抜け殻が落ちていました。

「(死んだアブラゼミを見て)このセミも抜け殻から出てきたんかなぁ~」

殻から出てきて、たくさん鳴いて、死んでいったセミ。
ゆいとくんはセミの一生を、頭の中で思い描いている。

死んでしまったカエルが太陽で干からびてしまうと、
ゆなちゃんはカエルが涼しい場所が好きだと知っている。

彼らの頭の中には生きていたころのカエル、セミがいて
死んでしまっても、寄り添えるんだ、と感じた瞬間でした。

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