2019/8/1

小・中学生と絵本

 

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【夏休み編 卒園児と】

卒園児と奈良県東吉野村へお泊り。
集まりで、読みました。

小学校の授業参観をきっかけに、
坂本さんと息子のしのぶくんと
仕事について、食について、命について
考えながら語り合う場面から始まります。

『いのちをいただく』
内田 美智子/著
諸江 和美 /イラスト
佐藤 剛史/監修
西日本新聞社

(帯より)
みいちゃんのおかげで みんなが暮らせるとぞ。
食べてやれ。
みいちゃんにありがとうというて
食べてやらな みいちゃんが かわいそかろ?
食べてやんなっせ。

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いただきます、とは。
命をいただく、とは。
命をつなぐ、とは。
そんな絵本の紹介を。

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『しんでくれた』
谷川 俊太郎/詩
塚本 やすし/絵
佼成出版社

うし
しんでくれた
そいではんばーぐになった
ありがとう うし

(帯より)
いきものは いきものをたべなければ いきていけません。
にんげんは ほかのいきもののおかげで いきているのです。
「いのちは いのちをいけにえとして ひかりかがやく」
そのことを わすれたくありません。 
谷川俊太郎

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『うちは精肉店』
本橋成一/写真と文
農山漁村文化協会

大阪・貝塚市の北出精肉店では代々、牛の肥育から屠畜、精肉までを営んできた。
牛は屠畜・解体され、肉や太鼓となって生まれ変わる。
2011年秋、精肉店での屠畜・解体は幕を閉じた。
その最後の仕事が、はじまる。
いのちをつなぐ家族の仕事をつづったドキュメンタリー写真絵本です。